「つい、バーゲンでお金を使いすぎてしまった…」
「気づいたら、家賃を払う現金がなくなってしまった…」
そんなふうに、「現金がすぐに手元にほしい」ということもあると思います。
そうした時に一考したいのが、「クレジットカード現金化」。
どんな人が利用できるのでしょうか?
クレジットカードを持っている成人ならOK
インターネットで調べると、さまざまな業者が出てきますが、「一体どんなものなの?」と、まだまだ仕組みを知られていない部分もあるようです。
まずはクレジットカードを持っている人です。
当然ですが、クレジットカードの機能を利用して現金を作ります。
もしクレジットカードを持っていないなら1枚は作っておきましょう。
年会費無料のテレビCMやっているあのカードで構いません。
国際ブランドはできればVISAが良いです。
JCBでも可能ですが、VISAがトラブルなく現金化できるのでお勧めです。
クレジットカードには、「キャッシング枠」と「ショッピング枠」があります。
通常、現金を借り入れる場合は、「キャッシング枠」を利用します。
しかし、すでに利用限度額を超えてしまっている場合は、現金を借り入れることができません。
それでも、現金を調達したい場合、消費者金融や、融資などを利用することになりますが、
「消費者金融にはちょっと抵抗がある」
「融資を断られてしまった」
といった場合もあるでしょう。
そんな場合、「ショッピング枠」の利用限度額を使って、現金を調達する方法が「クレジットカード現金化」です。
現金化の業者が扱っている、指定の「キャッシュバック付き」の商品を購入し、
決められた率の現金を、購入者の口座にキャッシュバックする、という仕組みになっています。
たとえば、還元率が90%であれば、1万円で商品を買った場合、
カードの決済を通ったことが業者で確認できた段階で、9000円が口座にキャッシュバックされるのです。
こうした仕組みなので、カードを預かられたり、買い取られたり、といったようなこともなし。
現金化までにかかる期間も、最速で即日の手続きが可能なので、何かと物入りの現代人にとっては、なかなか有用なサービスと言えるのかもしれません。
後は成人の方の利用限定になります。
クレジットカードを作ってもらった未成年のあなたは、残念ながら利用NGです。
金融ブラックで新たな借り入れNGな人でも現金化OKな理由
クレジットカード現金化は金融ブラックOK何ですが、それはなぜでしょうか?
ブラックリスト入りの人は、通常、金融機関から借り入れNGです。
それは「審査」にて落とされるから。
なぜ落とされるかというと、過去5年以内に、返済できなかった履歴がある人は新たな借り入れはできないからです。
でもクレジットカード現金化がOKなのは、借り入れではなく「買い物」だからです。
金融ブラックだからと言って、買い物もNGにしてしまったら、人権問題になります。
買い物であるクレジットカード現金化だから、業者から買い物をして、キャッシュバックを受ける。
なので金融ブラックでも利用できるんですね。
今はブラックじゃないとしても、もしかしたら、そうなってしまうかもしれないその時のために、知っておいて損はない知識ですね。